唐牛健太郎墓前祭2012

きょうは7月第1土曜日、
毎年恒例のカロウジの墓参の日でした。
詩の会の同人で、一昨年に「唐牛健太郎展2010」を一緒に手伝った仲間と共に参加しました。
 
空は青く晴れわたり、函館山中腹にある唐牛の墓は緑に包まれていました。
墓を囲むサツキの花がまだ咲いていました。

 
 
 
 
 
 
 
墓は秋山祐徳太子作
上部にオホーツクの波を象った墓石は圧巻です
前面に唐牛と母の名
 
 
今年も地元の同級生をはじめ、東京から唐牛夫人や友人知人、道内からは札幌・帯広の方もいらしてました。
全学連だった方ばかりではありません。主治医だった方や、直接は会ったことがない方など、年代もさまざまです。
唐牛健太郎がいかに人を惹きつけるものをもっていたか!
追想集に寄せられた、党派や主義主張を超えての追悼文でも感じたことですが
こうして没後何年経っても遠くから参集される方々にお会いするたび、そしてお話を伺うたび、いつも胸を打たれます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海を愛した唐牛が喜ぶだろう最高のロケーションです。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参加者のスピーチには、それぞれの「私と唐牛健太郎」、それぞれの人生がありました。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回、残念だったのは佐藤欣哉さんの姿がなかったことでした。
唐牛健太郎の東高時代の親友です。
昨年の墓前祭のあと、お亡くなりになりました。
一昨年のカロウジ展では、特大のパネルを提供し、会場にも毎日詰めてくださいました。
「今頃、唐牛に迎えられて欣哉さん、二人で七夕の夜を廻っていることでしょう」と唐牛夫人が仰っていました。
そう、
きょうは七夕。
函館の子どもたちは浴衣を着て、唄いながら家々を廻りまず。
♪ 竹に短冊 たなばたまつり
大いに祝おう ローソク一本ちょうだいな
 
廻った家々でもらうのは
昔は(私が子どもの頃は)歌の通り、ローソクでしたが、今は飴やお菓子です。
わが家も数日前から、たくさん用意していましたが、子どもが少なくなって、ほとんど残ってしまいました。
唐牛健太郎と欣哉さんにあげたいけれど、ふたりはお酒の方がいいですね♪
 
【追記】
墓参に東京から参加されたKさんより、7月7日の写真が届きました。
全員で撮した記念の写真などを転載させていただきます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みんな、とてもいい笑顔です♪
(写真を撮る前に、唐牛健太郎の同級生だった3人が所用でお帰りになって映ってません)
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
Kさん、すてきな写真をありがとうございました!
みなさん、また、来年お会いしましょう!
 
 
 
 

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