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『我らの日記 下田先生と六年一組』

2月になりました。 年が明けたと思ったら、もう1年の12分の1が過ぎたのですね。 一昨日はあたたかく雨でしたが、昨日今日はまた冷えこんで真冬日、まだまだ寒い日が続きます。 それでも、今日の日の出の時間は6:50。1月11日は7:03でした。すこしずつ夜明けが早くなっています。 日の入りもすこしずつ遅くなって、日中の時間が増えていきます。春遠からじ! 元気を出...
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長い坂 ①小樽詩話会50周年

21・22日と小樽・札幌へ行って来ました。 小樽は実に21年ぶり。 今回は、小樽詩話会50周年記念の祝賀会参加のためでした。 小樽詩話会は、毎月2回の例会と月刊の詩誌『小樽詩話会』と年刊の記念誌を発行している、いま北海道の詩界でもっとも充実した活動をされている会です。 最初は3人で立ち上げた会が、今や購読会員を含めると117人という大所帯です。 それも、とり...
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25年後の夏に

きのうは高文連文芸専門部道南支部大会の分科会と青春海峡文学賞の授賞式で、中央図書館へ。 図書館の前の木槿の花が満開でした。 木槿の花が一番好き、そう書いた「游人」同人だった平塚ミチルさんを思いだしました。 分科会は小説・評論、詩、短歌、俳句の4科に分かれて2回行われました。 詩の参加者は一昨年・昨年と続けて受講してくれた生徒が多かったで...
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游ぐ人

きのうは『游人』19号の合評会でした。 年に一度、細々と発行してきて19号になりました。 最初のメンバーで集まって詩の勉強をするようになってからは22年です。 この間に、3人の同人を喪いました。 藤田節子さん、平塚みちるさん、そして、今号発行直前に逝ってしまわれた、なかの頼子さん。 今号は、なかのさんの詩集『さよなら✻アボカドの日』の特集だったのに、追悼特集...
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ルナニルハ ルナニルハ

明け方届いた地元紙に次男の背中が映っていました。 きのう、松前で行われた近隣8高校による「書道パフォーマンス」の記事です。 松前高校書道部と松前中学校吹奏楽部がコラボレーションしてのパフォーマンスで、息子は指揮をしていました。 松前は近代詩文書の父と呼ばれる書家、金子鴎亭の生誕地なのです。 そういえば、先週「来週はこれないから」と次男は桜の枝(お嫁さんの心遣...
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一冊の詩集を遺して

小雨の朝、悲しい報せが届きました。 詩誌「游人」同人のなかの頼子さんが昨日亡くなられました。 体調が思わしくないとは聞いていましたが、まさか、こんな急に・・・ 先週末、家族旅行で函館を訪れ、二日前には游人の仲間と電話で話もしていたそうなのです。 昨春、彼女は初めての詩集を出されて、6月に函館でお祝いの会を開きました。 今月発行の「游人」19号には、皆で彼...
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