ツレヅレ 桐野夏生からのエール ―― 『夜また夜の深い夜』 11月ですね。風がピーピュー鳴って木々が揺れています。ひよどりは海峡を渡って温かい地へ向かったようです。どこへも行けないわたしも暖かい部屋で温かいコーヒーを、もう一杯。久しぶりに桐野夏生を読みました。電車やバスの車中で読み、止まらなくなって降車後は喫茶店に入って読み続けたのでした。『夜また夜の深い夜』面白かったです。実に桐野さんらしい小説でした。飽きさせない... 2014.11.04 ツレヅレ