若葉たち ー 詩と映画と

残暑厳しい日が続きますねー。
きょうは函館も、30度を超える暑さでした。
高文連の道南地区大会二日目で、分科会と「青春海峡文学賞」の表彰式で、中央図書館に行って来ました。
 
小説・評論、詩、短歌、俳句のグループに分かれてミーティングを2サイクル。
生徒は希望する文芸ジャンルふたつを選んでの参加です。
わたしは詩の担当でしたが、とても楽しかったです。
十代の子たちと詩を語れる機会は、そうないですし、年の差は親子以上離れていても、
詩を書く者同士(同志?)詩を語れるのはうれしいことですから。
生徒たちも、自校の文芸部の仲間だけでなく、他校の生徒の感想や意見を聞く機会です。
和やかだけど真剣な、とてもいい雰囲気でした。
記念撮影が終わったあとも、次々声をかけてくれる生徒たちが後を絶たず、うれしいことでした。
これからも書いていってほしいですが、もし書くことをやめたとしても
彼や彼女たちの書いた詩が、あるいは書いてきたことが、未来の彼や彼女を支えることもきっとあるだろうと思うのです。

 
 
 
 
帰りに、思いがけない人に会いました。
向こうが先に気づいてくれました。
えっ、あおみちゃん!?
びっくりしました。
映画『海炭市叙景』でロープウェイ売店の少女を演じた由利碧海さんです!!
昨年末のブログにも書きましたが
息子の教え子でもある彼女は、将来映画のほう(制作)へ進みたいという希望を持っていました。
映画出演の時は高校生でしたが、あれから2年、どうしているかな、と思ってましたが・・
東京の大学へ進学、夏休みで帰省していたのです。
しかも、その進学先を聞いて、顔がほころびました♪
日大芸術学部の映画学科です、って!!
わあ、すごいなあ。
うれしいなあ。
ちゃんと夢に向かって進んでいました。

 
 
 
 
 
若い人たちのまっすぐな瞳が、眩しくもうれしい一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タイトルとURLをコピーしました