10月10日 ー 佐藤泰志没後30年に

✒今年も秋色の東山墓園へ行ってきました。
わたしより先にお参りされていたかたがおられたようで、たくさんお花が供えられていました。
わたしの持って行ったお花もまぜてもらって供えました。
曇り空でしたが、泰志さんのお墓のまわりは華やいで明るく見えました。
(墓園の写真が容量を超えるとかでいくら工夫しても載っかりません。ブログの仕様が変わってオタオタしています😢あとでツイッターであげます)
✒今日は末広町のまちづくりセンターで映画『書くことの重さ』の上映もありました
わたしは試写と映画館と2度観てましたので、今日はお墓参りをすることにしました。映画は芥川賞選考会が生々しく描かれていて、泰志の映像もあり観てるのがちょっとせつなくもありますが、当時の連絡船風景(泰志の両親の仕事など)などもあり貴重な記録ともなっています。未見の方は機会がありましたらぜひご覧くださいませ。
 
✒そして、今日は凄い発表が!
https://eiga.com/news/20201010/3/
佐藤泰志原作の5本目の映画化です!
 
この30年のあれこれが思い出されて感慨深いです。
没後17年目にクレインが『佐藤泰志作品集』を出してくださってからの一人の作家の信じられないような復活の日々。
『海炭市叙景』の映画化の悲壮感が今では嘘のようです。
 
佐藤作品の映画化の話があることは昨年、喜美子夫人からいただいたお手紙で知っていましたが、作品名は知りませんでした。
『草の響き』好きな作品です。映画愉しみです!
映画化で佐藤泰志の読者が増えることを願っています!!
 
 
 

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