雪の大晦日

2013年も今日で終わり。
いろんなことがありました。
つらいこと悲しいこともありましたが、うれしいこと楽しいこともありました。
それらすべてを慰め鎮めるように雪がふっています。
 
年末年始のお休みは、なんと9連休ですってね。
息子たちが帰ってきて、食事作りと片づけに追われています。
忙しいけどうれしくもあります。
息子1は買い物の荷物持ちにイヤな顔せずつきあってくれます。
息子2は雪かきしてくれました。
息子3は帰るなり「お腹空いた」(笑)
 
大晦日というと、樋口一葉の「大つごもり」や太宰治の「貧の意地」を思いだしますが
わが家は蓄財はなくとも借金に苦しむことなく年を越せるのは、ありがたいことです。
男の子3人を育ててきて、いい親だったとはとても言えませんが、ひもじい思いをさせなかったことだけはよかったかな。
「アンパンマン」の作者・故 やなせたかしさんは、戦争前と戦争後で正義が変わったのを体験し、「ひもじい人を助けること」だけはいつの世も変わらない正義と確信したといいます。
本当に、そうだと思います。
だれもがひもじい思いをせず安全に安心して暮らせる、子どもたちが誕生日を祝ってもらえる、そんな世界であってほしいです。
 
野球少年だった息子3は、どうしたわけか将棋が好きになったらしく、帰るなり自室で埃を被っていた将棋盤(父親が中学生の時、叔父さんにもらった年代物)を持ち出し父親と対局、敢えなく惨敗(笑)。
独りパソコンでゲームをするばかりだった父親の脳と心を活気づかせてくれました。
これも親孝行?
末っ子も、帰省のたびに家族全員にお土産を持ってきてくれる優しい子です(親ばかです)。
今回のお土産は、包装紙や紙袋がおしゃれなお菓子でした。
 
年が明ければ、息子2のところには家族が増えます。
あたらしい、ちいさいひととの対面を楽しみにしています。
 
2013年、お世話になった方々、このブログを訪れてくださったみなさま、ありがとうございました。
来る2014年が、みなさまにとってよい年になりますように!!
 
003
 
 

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