きのうは、もうひとつイベントがありました。
游人の同人で永いつきあいのある河田節さんが伊原祐子さんと共に編集をされていたタウン誌「街」が終刊、
その50年、536号の総目録がこのたび上梓されました。
その発刊を祝う会が、元町の五島軒でありました。
タウン誌「街」は函館在住の作家、故・木下順一氏が編集・発行されていた雑誌です。
タウン誌と言いながら、文芸色の強い雑誌で、函館の喫茶店にはたいてい置いてありましたから、コーヒーを飲みながら愉しまれた方も多かったと思います。
わたしも何度か声をかけてもらい、詩やエッセイなどを載せていただきました。
また映画『海炭市叙景』ができたときには、座談会を企画していただきました。
とても、いい記念になりました。
長い間、ご苦労様でした。
お世話になりました。ありがとうございます。
定価 2,300円+税
(タウン誌「街」編集室)