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「恒河沙」創刊しました!

暑い日が続いていますね。 昨日は未明に雷鳴轟き、驚いて目が覚めるも疲れていたのか、再び爆睡(笑)。 7月20日に、個人誌「恒河沙」1を発行しました。 その日からの関係各位への発送も終わって安堵したのでしょう。 「恒河沙」北の小さな個人誌(A5、52頁)ですが、表紙の絵は作家の吉村萬壱さん、寄稿「映画の時間」は石津クミンさん、その挿絵を漫画家のうらたじゅんさん...
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砂の上で ー 映画「海辺のリア」

映画「海辺のリア」を観ました。 観終わってから時間が経ったのに、まだその余韻の中にいます。 言いたいことがいっぱいあるのですが、泣きそうになったりと冷静でないのです(笑)。 何から言えばいいのか。 そう、まず映画を観る前のことから(そう、そう、落ち着け、順番に)。 このフライヤーの仲代達矢さん、小林政広監督に似てると思いませんか? これを最初に見たときびっく...
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奔る春

昨日、大道寺将司の訃報に空を見上げました。 「この世からの離陸」 読み終えたばかりの小説『離陸』(絲山秋子著)の言葉を呟いて。 先月の札幌・豊平館の〈pw連詩組と北の仲間たち〉で、わたしは昨年書いた「奔る春」という詩を朗読しました。 こぶしの花が三階の窓まで伸びて 白を咲いている 雪の白とは違う炎(ひ)を宿した濃い白 冬中ためてた息を一気に噴きあげたような乳...
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Two days ー 「游人」合評会・朗読会

ここ数日、お天気が良くないです。 雨模様、くわえて寒いのです。 そんな中、一昨日13日(土)は「游人」の合評会でした。 今年は初めて函館駅前にあるホテルの会議室で行いました。わたしたちの大切な場所だった“伽藍堂”は、もうないのだと今更ながら噛みしめ。しかし、そんな寂しさを吹き飛ばしてくれるすばらしいゲストを小樽在住の同人・長屋のり子さんが連れて来てくださいま...
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高校生と詩のワークショップ

5月5日 晴天が続くゴールデンウィークです。 当地はちょうど桜の時期です。観光客もたくさん訪れています。 昨日、帰省してすぐ息子は五稜郭に五月の桜を見に行ったのですが、あまりの人出に驚いて早々に帰宅。 東京・大阪と都会暮らしが長い息子ですが、「桜の海」と「人の波」に酔ったようです。 桜と言えば、先週(4/29)高文連道南支部文芸研修大会会場の函館商業高等学校...
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〈pw連詩組と北の仲間たち〉盛会でした!

4月22日、札幌中島公園にある豊平館で行われたトークと詩の朗読会に行って来ました。 ツイッター連詩という、同時性と広域性を持つ共同詩ジャンルを生みだし大きく育ててきた宮尾節子さんや全国各地の連詩の仲間、そして道内の詩人たちも加わっての朗読会です。 豪華な朗読者たち! そのうえ、場所は国の重要文化財・豊平館という贅沢! 雨の庭に鳩たちが出迎えてくれました。 白...