ツレヅレ たまに間違う いいお天気です。雨も風も収まりました。ゆうべはゆっくりお風呂に入って、よく眠れました。北海道新聞文学賞「選評」のショックから、いろんな感情が噴出しましたが、今はとても平静です。私が経験したのは地方紙の文学賞(だからこその面倒や葛藤もあるけれど)ですが、佐藤泰志は、これ以上の想いを何度も(芥川賞候補5回、三島賞1回)したんだなぁとあらためて感じました。ドキュメ... 2017.11.12 ツレヅレ
ツレヅレ 嵐の朝に 今朝は風の音で目覚めました。強い風!まだ6時前でしたが朝刊が届いていました。毎朝楽しみにしている桐野夏生さんの連載小説「とめどなく囁く」を読もうと開いたら第51回北海道新聞文学賞の発表が大きく載っていました。詩集部門は本賞・藤田民子さん「少女の家」佳作・草野理恵子さん「黄色い木馬/レタス」佳作・土橋芳美さん「痛みのペンリウク 囚われのアイヌ人骨」創作・評論部... 2017.11.11 ツレヅレ
ツレヅレ 「成長と拡大」の星? 10月10日、ですね。佐藤泰志の命日でした。27年です。連休前の6日、お参りしてきました。良いお天気の日でした。木々の紅葉が始まっていますね。雪虫がたくさん飛び交っていました。雪虫は飛行力が弱く、飛ぶと言うよりは浮遊しているといった感じです。雪虫からは除けてくれないので、こちらが避けないと服や髪に付きます。どうかすると目や口にも入ってきます。その日は『恒河沙... 2017.10.10 ツレヅレ
ツレヅレ 夏の終わりと「きみの鳥はうたえる」 函館の八月は、夏とも思えない雨まじりの涼しい日々が続きました。それでも、湯の川の花火大会の昨日と今日は夏らしい良い天気でした。太陽も、明日から2学期のはじまる子どもたちに、明るい夏の思い出を残したかったのでしょうか。湯の川の花火大会が始まったのは、わたしが高校生の頃でした。松倉川の河口と海の交わるところが花火の打ちあげ場所。松倉川に灯籠を浮かべるため、函館北... 2017.08.20 ツレヅレ
ツレヅレ 「恒河沙」創刊しました! 暑い日が続いていますね。昨日は未明に雷鳴轟き、驚いて目が覚めるも疲れていたのか、再び爆睡(笑)。7月20日に、個人誌「恒河沙」1を発行しました。その日からの関係各位への発送も終わって安堵したのでしょう。「恒河沙」北の小さな個人誌(A5、52頁)ですが、表紙の絵は作家の吉村萬壱さん、寄稿「映画の時間」は石津クミンさん、その挿絵を漫画家のうらたじゅんさんという、... 2017.07.23 ツレヅレ
ツレヅレ 吉増剛造とエミリーの小石 六月も今日で終わり。今年も半分が過ぎたのですね。今日は調べものがあって、中央図書館へ行ってきました。「市街戦のジャズメン」が掲載されている『北方文芸』1968年3月号も閲覧しました。48年前の春にこれを読んで衝撃を受けたのでした。いま読んでも、書き出しからして上手いです。高校生がこれを書いたわけです。その佐藤泰志と同年の宇江佐真理も、高校生のころから書いてい... 2016.07.01 ツレヅレ