函館

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句集『肋木』

雨です。洗濯の外干しも草取りもできない雨の日です。暗いです。たまっている家の仕事も点字もアレヤコレヤもあるのに、何もせず音楽を聴いてぼーっとしていました(ボットーとボーット、ことばは似てるけど実体は真逆ですね笑)。ぐーたらです。しょうがない雨の日は 雨の日はしょうがない♪(「雨が空から降れば」別役実 詞 小室等 曲)あ、送っていただいた句集は読みました。詩誌...
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函館の高校生が読んだ「そこのみにて光輝く」~「海碧」第19輯

きのうは、第11回青春海峡文学賞の最終選考会でした。その席で市内の高校の文芸部誌を頂戴しました。(ここには映っていませんが、函館ラ・サール高校に新しくできた文芸同好会誌もありました。「故郷」と題された、いかにも手作りの武骨な冊子に、書きたいという熱い想いを感じてうれしくなりました。)各高校それぞれ、趣向を凝らした立派な部誌で感心しました。なかでも、市立函館高...
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『わが街  はこだてタウン誌50年』

きのうは、もうひとつイベントがありました。游人の同人で永いつきあいのある河田節さんが伊原祐子さんと共に編集をされていたタウン誌「街」が終刊、その50年、536号の総目録がこのたび上梓されました。その発刊を祝う会が、元町の五島軒でありました。タウン誌「街」は函館在住の作家、故・木下順一氏が編集・発行されていた雑誌です。タウン誌と言いながら、文芸色の強い雑誌で、...
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唐牛健太郎墓前祭2013

きょうは七夕。晴れましたから、織女と牽牛は年に一度の逢瀬をはたせるでしょうね、竹に短冊 たなばたまつり おおいに祝おう♪ローソクいっぽんちょうだいな♪こどもたちは、まだ日も暮れないうちから家々を廻っています。年に一度と言えば、きのうは唐牛健太郎墓前祭でした。曇り空でしたが、今年も唐牛夫人はじめ、たくさんの人が全国から参集し、函館山中腹にある墓前で、カロウジを...
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「平和の日」函館の集い② 梅花力

3月も早7日。路地にはまだ雪が残るものの、ずいぶん春めいてきました。外に出るのも、そう億劫でなくなってきましたが、仕事は片づきません(笑)。きょうは少しがんばって手紙を2通は書こう、郵便局に行って、それから点訳と校正もしよう、などなど予定を立てていますがどうなることやら。その前に先日の「平和の日」イベントリポートの続きを少しだけ。トーク2組目は中西進・黛まど...
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「平和の日」函館の集い① 「いまこそ私は原発に反対します」

3月3日(日)、日本ペンクラブ主催の第29回「平和の日」函館の集いに行ってきました。週末、道内は大荒れの天候でしたが、函館は晴天でした。会場の市民会館は千人を超す人でコートを脱いでも汗ばむほどでした。オープニングは日本ペンクラブ会長の浅田次郎さんの挨拶から函館市長の歓迎の辞。司会は森ミドリ・高橋千劔破さん。続いて、お目当てのリレートークです。テーマは 平和の...