佐藤泰志

ツレヅレ

自分の力で大きなものにぶつかっていくような、そんな生き方・・・

4月ですね。3月の後半は、これでもかというぐらい諸々あって忙しい日々でした。ここを開くのも久しぶりです。昨年秋にブログをはじめてから、書き込みのもっとも少ない月になっていました。家族の慶び事や、大変なこともいろいろあって、3月末必着の原稿に取りかかったのは29日という、スリリングな運び(笑)。一昨日の朝、必死に書いていたら、督促の電話。わお。なんとか書き上げ...
ツレヅレ

旧イギリス領事館で、お茶を

きょうは、元町にある旧イギリス領事館のカフェへ行って来ました。その名もヴィクトリアン・ローズという、雰囲気あるカフェです。初めてです。きょうお会いした方のご希望です。旧イギリス領事館は、江戸末期に函館が開港してすぐ置かれた領事館を復元したものです。そこで、アフタヌーンセットを頂きながら、みわこさんとたくさんお話ししました。みわこさんは東京の方です。きょう、は...
ツレヅレ

砂州の街で

きょうは納会で、函館国際ホテルへ行きました。国際ホテルは、砂州のもっとも狭い部分にあたる地域の港側にあります。その反対側、大森浜側が佐藤泰志の通った旭中学校のあったところ。その中間に函館市役所があります。きょうの会場は8Fにあるレストラン松前の「はまなすの間」でした。周辺に高層の建物がないこともあり、部屋の両側の窓からふたつの海が見渡せるのです。とても良い納...
ツレヅレ

この一年と、二十年

誕生日と一日です。一年と一日前の誕生日に詩集「陸繋砂州(トンボロ)」を出版しました。第一詩集「鬼捲り」から二十年ぶりという、なんとも歩みののろいことでした。そんな拙詩集に、びっくりするほどたくさんのお祝いの花束やお手紙やプレゼント、賞までいただき、まあ二十年分の幸福を一年で受け取ったようでした。詩集は、吉増剛造さんに、一番に送りました。吉増剛造という詩人に出...
ツレヅレ

海と山と少年たち

きのうのバイバイ大間原発ウォーク。わたしの前を歩く、シュプレヒコールのリズムをとる小太鼓を叩いている人がCさんと気づいたのは、歩き始めてから30分以上も経ってからだった。「海炭市叙景」の仲間である。ほかにも実行委員のTさん、Nさん、Kさんがいるのは気づいていたし、挨拶もしたのに、Cさんには、振り向くまで気がつかなかった。彼が参加して小太鼓まで叩くとは予想して...
ツレヅレ

きょうは

風邪をひいて、いちにち何もできませんでした。あれもしたい、これもしようと思っていたのに、です。なんかくやしいですが、しょうがありません。で、本を注文しました。読まないで積まれている本がたんとあるのに・・・困ったものです。『福永武彦戦後日記』(新潮社)と『根津権現裏』藤澤清造(新潮文庫)あんなに大好きだった桐野夏生も2冊、積んだままになっているし(いままでなら...