文学

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記録映画「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」

今夜(23日)はドキュメンタリー映画「書くことの重さ~作家 佐藤泰志」の函館試写会でした。関係者・協力者のみへの案内ということで、知った顔が並びました。上映前に稲塚秀孝監督のご挨拶がありました。稲塚監督は、苫小牧の出身で、佐藤泰志の一歳下です。ご自身も入選した「第5回有島青少年文芸賞」の発表で佐藤泰志を知りました。入選作は主催の北海道新聞に掲載されるのですが...
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ことばがあってよかった

5月ですね。いつまでも寒い日々です。ブログ、ずいぶん長い間のご無沙汰でした。いろんなこと、うれしいこともつらいこともありましたが・・・セラヴィ♪3月から、所属する点字サークルでは視覚障がい者からの依頼で、新聞に投稿された俳句や短歌の点訳・校正をしています。その担当になって、十七音、三十一文字のことばに託して日々の喜び悲しみを綴る人が実にたくさんおられることに...
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光さんの音楽

大江光を聴きました。実に実に久しぶりに。光さんのCDは3枚持っています。もっと出てるのかも知れませんが、最近はとんと聴いていないので判りません。デビュー盤の『大江光の音楽』と2枚目の『大江光 ふたたび』は繰り返し聴いたものです。光さんの音楽は、透明な光にみちています。悲しみも透きとおっていてふるふるとこころがふるえます。Youtubeに大好きな「悲しみ第3番...
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中学生時代 - 『オール・マイ・ラヴィング』を読んで 

これまで、見知らぬ人の書いたものに触発されたり、共感したり、というのは専ら作家の作品や、文芸誌・新聞などの寄稿といった紙媒体に印字されたものでした。それが、昨年からはじめたツイッターでは、お会いしたことのない方と観た映画や読んだ本などについて親しくやりとりする機会ができました。映画『海炭市叙景』を観てくださった@bacuminさんは、そんな、会ったことはない...
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自分の力で大きなものにぶつかっていくような、そんな生き方・・・

4月ですね。3月の後半は、これでもかというぐらい諸々あって忙しい日々でした。ここを開くのも久しぶりです。昨年秋にブログをはじめてから、書き込みのもっとも少ない月になっていました。家族の慶び事や、大変なこともいろいろあって、3月末必着の原稿に取りかかったのは29日という、スリリングな運び(笑)。一昨日の朝、必死に書いていたら、督促の電話。わお。なんとか書き上げ...
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観る愉しみ

ここのところの晴天で、雪がずいぶん溶けました。屋根の雪も、すっかり落ちて心配の種がひとつなくなりました。積雪も暈が減ったようです。困ったのは、道路です。幹線道路は、すっかり溶けていますが、ちょっと奥にはいるとザクザク路面!わが家の前もえらいことになってます。深い轍をなんとか解消しようと、スコップやらツルハシやらママサンダンブ(すごい呼称でしょう-笑)を使って...